HARIO株式会社について

沿革2

埼玉のガラス

直接通電式ガラス溶融炉

翌年1969年(昭和44年)には「サイクルウェア(耐熱ガラス製保存容器の初代)」を発売、1971年(昭和46年)の古河工場の落成に伴い、本格稼働の上ガラス製品の製造を開始します。1972年(昭和47年)同社独自の技術によって「直接通電式ガラス溶融炉」の開発を成功させ、本格的な生産に入ります。さらに時代は進み、1979年(昭和54年)「ハリオール」を発売、翌1980年(昭和55年)には自動車用ヘッドレンズの分野に進出、1983年(昭和58年)に前述した「直接通電式ガラス溶融炉」が科学技術庁長官賞を受賞します。なお、この年は東京都中央区日本橋に本社を移転し資本金も四千万に増資、古河工場では何と世界初となるガラス製品のコンピューター制御による多種少量生産ラインの完成を見ることとなりそれもって本格生産に入ります。1985年(昭和60年)においては、古河工場を分離して資本金三億円にて「シバラグラス株式会社」を独立させます。1987年(昭和62年)、「ハリオ株式会社」の資本金を一億円に増資、翌年1988年(昭和63年)ガラス製の急須である「茶茶」を発売開始、1992年(平成4年)中国へのプラント完成、並びにハリオ株式会社を東京都江東区の発祥の地へと移転させます。<沿革3を見る>

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